第101回カルチャーセミナー  「柿生中学校考古学研究部による横穴古墳群の発見と調査」川瀬健一氏(元柿生中学校教諭)他 (10月25日(土)13時30分~15時30分開催)

講 師:川瀬健一(元柿生中学校 考古学研究部顧問)

             藤本 隆 氏(柿中32期卒業生)

             三浦伸昭氏(柿中35期卒業生)

会  場:柿生郷土史料館特別展示室

◆参 加 費:無料 、どなたでも参加できます

現在、展示・紹介中の柿生中学校考古学研究部の横穴古墳の研究について、実際に部員たちと行動を共にしながら、部員の自主性を尊重して、後方から部員たちの活動を支えた顧問の川瀬元教諭と、古墳の発見者の藤本隆氏、横穴古墳の実測図作成を担った三浦伸昭氏の三名の方をお招きして、当時の苦心談を種々語っていただこうと計画したセミナーです。 考古学研究部の横穴古墳調査は、麻生台団地西側給水塔の崖崩れのための、大規模な修復工事が進行中であったことから進行します。工事現場が通学路に当たる生徒たちの中に、社会研究クラブ員(後の考古学研究部の前身)がいたことが幸いして古墳の発見につながったのです。
今回は、顧問の川瀬先生から、活動の流れと教育委員会文化財課との折衝の様子などを、古墳の発見者の藤本氏から古墳と気付いたいきさつを、そして実測図作成の先頭に立った三浦氏から、実測の苦心談を語っていただきながら、昭和50年代の柿生地区について、皆様を交えて語り合うセミナーにしたいと考えています。ご来場をお待ちしております。

研究成果を記したノート(表紙)

研究成果を記したノート(最初の頁)