第20回 特別企画展 ポスターで辿る昭和の映画

期間:10月8日(土)~1月22日(日)

場所:柿生郷土史料館特別展示室

戦後の日本映画黄金期の娯楽映画の実物ポスター14枚を展示いたします。

映画の製作者は、東宝、松竹、東映、日活、大映の5社からなり、昭和29年旗本退屈男/謎の怪人屋敷(市川右太衛門)~昭和41年スチャラカ社員(長門勇)までと、まさに戦後の日本映画全盛期の姿を映しています。なつかしさも満載です。

例えば、中段には昭和45年7月公開の「霧笛が俺を呼んでいる」。日活が大々的に売り出した赤木圭一郎のヒット作で、日活得意の無国籍なアクションドラマが展開します。親友の恋人の妹役で、当時新人だった吉永小百合も出演しています。