第11回史跡見学バスの旅 江戸の寺巡り1レポート

11月6日(水)、秋晴れの好天の下、一行47名は、帝国8時に新百合丘を出発。川崎インターから用賀を過ぎるまでの大渋滞に巻き込まれ、泉岳寺への到着が30分遅れとなるハプニングがありましたが、以後はスムーズでした。泉岳寺の奥まった一角にある、赤穂浪士の墓を見学し、記念館で浪士ゆかりの品々を、皆さん真剣にご覧になっていました。

 続く増上寺では、6人の将軍の墓を見学して宝物館に移り、台徳院(2代将軍秀忠)の霊廟の10分の1サイズのミニチュアを見学、その大きさ、豪華さに息をのみました。

 昼食は、中山衆院議員のお世話で、国会議事堂の議員食堂を利用させていただき、松花堂弁当に舌鼓を打ちました。

 午後は、先ず上野の寛永寺に赴き、天海僧正が愛した開山堂、道路沿いから、5代綱吉や8代吉宗ら6院の将軍が眠る霊廟を見学、石垣の立派さにも目を見張りました。最後に寛永寺の根本中堂を見学し、上野公園を散策、一路護国寺に向かいました。護国寺では若い日に柿生駅に近い、真福寺辺の賄いつき下宿から大学に通ったという中年の僧侶が、お寺の由来と本堂内の天井画や仏像など、詳しく説明しながら案内してくださり、思わぬ歓迎を受けた形となりました。その後、山縣有朋、大隈重信、三条実美ら、明治の元勲の墓を見学しました。

 時間が押していたので、雑司ヶ谷霊園の見学は断念、帰路につきました。帰路はスムーズで、6時ジャストに新百合ヶ丘に帰りつき、その後有志13名にて、いつものつづらおで、反省会を兼ねた打ち上げを開き、楽しいひと時を過ごしました。

 義士の墓地 増上寺本殿
泉岳寺 義士の墓                        義士の墓地                                    増上寺本殿

  
議員食堂での食事風景                  順番にバスに乗ります                  護国寺 54段の階段を上りました